CSSの基本(15)

文章の一行目にのみ装飾を指定する方法

文章の最初の一行目にだけにスタイルを適用して、
文章を強調するデザインを指定する。

最初の一行目にのみスタイルを適用 ⇒ : first-line { 〜 }

<HTML>
<HEAD>
<style type="text/css">
<!--

p:first-line {              
/* p要素の1行目に対してのみ適用させる */
  font-size: 120%;         
/* 文字サイズを1.2倍(120%)にする */
  color: #00cc80;         
/* 文字色を青緑色にする */
  font-weight: bold;        
/* 太字にする */
p {
  line-height: 1.2;   
/* 段落内(<p>要素)の行の高さを1.2文字分(=行間を0.2文字分)にする */
}


-->
</style>

</HEAD>
<body>
<h1 align="center">1文字目に適用させる</h1>

<h2>A判とB判</h2>

<p>A判というサイズはドイツで生まれた、
工業規格で現在は国際規格。
B判は日本独自の規格で,江戸時代の公用紙「美濃紙」のサイズに由来するもの。
日本のお役所の書類にB判が多いのはそのせいとか。
書道で使う「半紙」は美濃紙を半分にしたものということからそう呼ばれるようにな。</p>

<h2>紙のタテ・ヨコの比率のヒミツ。</h2>

<P>A3の紙を半分に折るとA4に、A4の紙をまた半分に折るとA5に成ります.
B判でも何度折っても紙は相似形のまま半分の面積に、此れは紙の縦と横の比率が1:√2になっているから。次々に半分に折っていっても、縦・横の比率が変わらず、紙に無駄が出ないようになっています。</P>

<h2>中性紙は保存性が高い。</h2>

<P>紙にはインクのにじみ防止のためにサイズ剤が使われています、
その時に使われる定着剤、硫酸バンドにより紙が酸性化。
長い年月の間に繊維か劣化し紙はボロボロになってしまいます。
一方中性紙は中性サイズ剤を使用しているので、繊維が酸性化せず良い状態で長期保存できます。</P>

</body>
</HTML>


(画面クリックでWEB上のサイズを見てください。)